こんにちは、リンサイです
世界の投資家ウォーレン・バフェットの語る有料ブリッジの話をご存じですか?
あなたに投資を進める内容ではありません。
有料ブリッジの本質はビジネスに生かす話です。
コンテンツ販売をしている人や商品をアフィリしている人には是非とも導入してもらたい内容かと。
投資家バフェットの語る有料ブリッジとは
有料ブリッジとは
河の向こう岸に用事があるとき、渡る手段が通行料を支払って橋を渡るしかない状況にある橋
つまり、それを使うしか替えが効かない状況です。
企業で言えば、
・強いブランド力を持つ
・消費者がその企業の商品を買わざるを得ない「独占的地位」を確立している
消費者に唯一無二の商品と認められている商品です。
世界一の投資家のウォーレンバフェットさんは「有料ブリッジ型」の企業の株しか買わないと言われています。
株なので上がり下がりはあるのですが、何かの不祥事で一時的にこれらの優秀な企業でも株価がさがるときがあります。
そこを狙って買うようです。
替えの効かない商品を持っているというのは、その商品しか、お客さんのニーズを満たせないので常に必要とされるのです。
価格競争に巻き込まれすり減るということがないのが強みですね
有料ブリッジ型の企業の例
有料ブリッジ型の企業で思いつくものを3つ紹介します
・アイフォン
・コカ・コーラ
・アマゾン
アイフォン
新しいiPhoneが発売されると消費者はお店の前に殺到します。
愛好者には新しいiPhoneが欲しく欲しく溜まらないのです。
iPhoneには、パソコン以上の機能がついています。
・検索できる
・音楽を聴く
・映画を観る、購入する
一台のiPhoneで、ありとあらゆることができます。
フランスに住んでいる友人によれば、iPhoneがあれば、わざわざ日本円をユーロに変えず、iPhoneかざすだけで全ての支払いができるようです。
こんな具合なので愛好者には取り換えの効かないものになっています
コカ・コーラ
コカ・コーラは、全世界の人々に絶大な人気をほこる飲み物で、似たような飲み物もありますが、コカ・コーラ好きにはコカ・コーラでないダメなんです。
ペプシではお客さんは満足しないのです。
「コカ・コーラ」という、強いブランドが確立されています。
飲料取扱業者や小売業などの販売者も、コカ・コーラがなければ客足も鈍るので仕入れ対象から外せない商品となっています。
コカ・コーラを置いていない店と認知されると、他の商品さえも買って得なくなるほどの影響力をもっています。
多くのCM戦略により「のど越しがさわやか、スッキリな飲み物」というイメージも定着していますよね
アマゾン
アマゾンもある意味で替えの効かないプラットフォームではないでしょうか?
なんといってもすぐ届くという部分ではアマゾンの右に出るものはないと思います。
アマゾン・プライムを使うと場合によってはその日に届きました。
つい先日もプリンターのインク切れをおこし、いつもならヤマダ電機で買うのですが雨も降っていたし通販で買おうと思い、そこで思いついたのがアマゾンです。
朝に注文し、夜7時頃に届いたのでびっくりしました。
すぐに届くという部分では替えが効かないサービスです。
こちらの感動的な動画も商品が届く速さをアピールしています。
有料ブリッジの思考をビジネスに応用すると
「おおすごいなあ」で終わってしまうとちょっともったいないです。
あなたのビジネスに生かしましょう。
あなたの商品に新しい価値を付け加えて有料ブリッジにしてしまうのです
そのための方法をお伝えします
あなたのブランディングを上げる
すぐにできることではないですが、あなたのブランディングを上げることです。
Tシャツ1つにしてもユニクロとヴィトンでは値段が全く違います
ユニクロで1980円で普通のイメージですが、10万円と聞くと「誰が買うねん!」の世界でしょう。
でもヴィトン10万円でも違和感がなく、買う人は普通に購入します。
これは、ヴィトンは高級品というブランディングが確立されているからですよね。
コンテンツ販売においても安い商品ばかり売っていると、安い商品を扱う人というブランディングがついてしまうので、気をつけましょう。
売れなくても高い商品を置いておくと「この人のコンサルは100万円もするんだ」という認識になり、5万円の商品をみても「安い!」と思われることありえるのです。
自分の扱う商品単価をあげる努力をしていきましょう
あなたからの購入特典を付ける
これはアフィリエイトでよく使う手法です。
他人の商品をアフィリで売る場合もあるかと思います。
他人の商品の中身はどうすることもできないので、自分から買ってもらう理由をつける必要があります。
誰もが自分の都合を優先に動いているので、メリットを提示する必要があります。
最も簡単なのが特典を付けることです。
ただ、特典をつければいいとだけ考える人が一定数いるのですが、お客さんの目線で考えてください。
あなたがアフィリする商品を購入する人が欲しくなるものがベストです。
たとえば、あなたもその商品を使ってみて、使いにくい部分があれば、それをサポートする動画をとったり、PDFを作ったりしてもお客さんは安心ですよね。
ノウハウ系の商品なら、ここは失敗しやすから気をつけましょうなど。
全然関係のない、「過去の自分の商品で大好評だった1万円相当のものをプレゼントします」と言っても刺さりません。
あなたの都合でプレゼントしているからです。
あなた独自のサービスを生み出す
自分の商品の場合、独自なプラスアルファのサービスなどつけれないかを考えてみましょう。
オフラインの話で分かりやすい例をだします。
何でも屋さん、いわゆる便利屋をしている人がいました。
その人はいつもあるプラスアルファのサービスをしていました。
必ず、玄関の掃除をするサービスです。
ある家を訪問して依頼された仕事をしたあとで、いつものように掃除をして帰ると、数日後、別の依頼がくるのです。
口コミで掃除してくれたことが広がり、困ったことがあれば、あそこから頼もうとなったわけです。
ほんのわずかな価値をつけるだけで、多くの便利屋と違いが生まれリピートされたり、紹介されたりするのです。
ネットビジネスでも同じで、お客さんが困っていることないかなという目線であなた独自のサービスを加えると、あなたから購入する理由や意義がでてきます。
まとめ
このブログでも商売の原理原則を学ぶために有益な発信を続けていきますので、楽しみにしていてください。
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