ファン化を極めて売上を最大限にする施策、それはストーリーを活用すること。
まず、こちらの動画をみてください(60秒版を用意しました)
「なぜ、いいのか」を考えながら視聴しましょう
どうですか?
ストーリーを使うと、売り込まなくても良さをお客さんにさりげなく伝えることができます。
ここでいう良さは「思いたったらすぐに使える」という迅速性。
それを際立たせているのは
Amazonで届いた商品(ヘルメット)を使って、祖母と幸せなツーリングをする
というシーンです。
感動を呼ぶ企業のCMを使いながらストーリーの使い方を伝授していこうと思います。
いや~、マジでストーリーは強烈ですよ。
ストーリーマーケティングは近年、マーケティング界隈でも話題になっていて、企業戦略だけでなく、SNS発信者もとり入れている人も増えています。
ストーリーマーケティングとは
ストーリーマーケティングとは、
商品やサービスの制作背景やどのような想いを込めているのかなど、これまでのストーリーを語り、顧客やユーザーの共感を得るためのマーケティング手法
昔はテレビCMが広告の中心だったため、15秒~30秒の短めが多かったですが、ユーチューブ等のSNSの普及とともに長めの動画の変わってきました。
1分~3分の動画CMの時間で、ストーリー性を入れて共感を呼ぶものが増えてきています。
視聴者の方を楽しませる狙いがあり、近年の動画広告はマーケティングの分野でも注目を集めています。
・共感や感動しやすくなる
・企業やブランド自体の好感度もあがる(ハロー効果)
・記憶に残りやすい
この効果を頭にいれて、実際に使っていくのですが、今回、お伝えしたいことは次の2つです。
ストーリーを使うと
・間接的に伝えることができる
・面白いので印象に残りやすくファン化しやすい
気になるCMを2本紹介します
娘の本音を垣間見る結婚のストリーのCM
父と娘の1大イベントの結婚をテーマにした動画です。
娘の本音が心に刺さり、娘の気持ちが共感を生みやすいストーリーですよね。
父親のちょっとしたダメぶりに笑えます。
最後の4秒ほどで
「家族をつなぐ料理のそばに東京ガス」
このセリフでだけ。
幸せな家族を支えているのは東京ガスを言いたいのですが、料理を通じて間接的にアピールしています。
次はちょっと長めのCMです
認知症という社会問題の中に感動CM
認知症で自分の息子の顔がわからなくても、自分の息子「さとし」がトロが大好きなのを
覚えていて、息子を思う愛情の深さを表現していますね。
さらに、小学生の孫がおばあちゃんを思いやっての次の言葉が涙を誘います。
「さとしなら、元気な大人になるよ。優しくて強くてさ。僕知っているんだ」
「そうかい。うれしいねえ」
認知症という大変な現実ですが、この4人の絆の深さに多くの人が涙を流したのではないでしょうか?
ストーリーを見てもらうことで、強い印象が残りやすく、共感を得る。
好感度をマックスにした最後の数秒で「銀のさら」の宣伝です。
企業イメージアップのフレーズと銀のさらの宣伝。
残り4秒で
「家族は輪になって強くなる」
最後の2秒で
「いっぱいしゃべろう。いっぱい笑おう。銀のさら」
めちゃくちゃ、うまいCMですね。
150秒の短いドラマのなかで最後の4秒だけ、字幕で宣伝しています。
まとめ
2つのCMに共通する点はCMの中に企業の宣伝は最後に数秒です。
直接バンバン宣伝することなしに、さらっと間接的にです。
何度も言いますが、この間接的が大事です
人は直接的に言われると拒絶したくなります。
【直接的に言う】
「ネットビジネス、超いいから、今すぐ会社辞めてやりましょう」と言われても「なんでそんなこと言われないといけないの?」と思いますよね。
そうではなく、
【間接的に言う】
「ネットビジネスを始めて、俺は脱サラして、毎朝10時に起きているよ。収入も会社員の時の3倍になった。あいつ(共通の友人)も月20万稼いでいるみたいで毎月旅行にいっているみたいだぜ。」
と聞くと、自分にもできそうと本人が判断して行動することが多い。
これは直接でなく間接的に言われているから。
人を動かす鉄則の「間接的に伝える」を簡単にできます。
そして、ストーリーを見せることで強い共感を得てファン化を加速させます。
いい話をみると、いい印象が残り、そのCMが好きになる。
そのCMの発信している企業が好きになるという流れです。
ストーリーマーケティングでわかりやすい動画で紹介しましたが、個人の情報発信者が大手企業並みの動画をCMとして流すのは資金的に困難かもしれません。
これは漫画でもメッセージは流せます。(もちろん、漫画を作るのも安くはないですが)
仲間との熱い友情を語るワンピースなど好きな方も多いのではないでしょうか?
ワンピースと言うと、冒険と仲間をイメージします。
是非とも、ストーリーを取り入れていきましょう。
リンサイもストーリーの発信として漫画を使っています。
なお、リンサイ公式マガジンでは、ネットビジネスで稼ぐビジネス脳を鍛えあげる発信をしています。
表では語らない内容など、毎日発信しているので、まだの方は今のうちに登録しておきましょう。