リンサイです。
「あなたは太りすぎです!なぜなら……」
こんなことをいきなりお医者さんから言われたらどうします?
今、肥満じゃないと思っている人でもあることであなたも肥満の仲間入りになる可能性があります。
そんな話を聞きながら勉強したほしいことがあります。
保険を売るために肥満人口を増やした
BMI(ボディマス指数)というものを聞いたことがあると思う
BMIの計算式は「体重(kg)」÷「身長(m)の2乗」
ただ、これについてBMIとは医学的な裏付けは何もない数値なんです。
1835年にベルギーの数学者アドルフ・ケトレーが統計手法を導入して提案されたのですが、ケトレー本人も「肥満度を算出するには曖昧なものだ」と言っていたほどである。
なぜなら、BMIは筋肉量や脂肪量をすべて無視した数値で、計算しやすいというメリットで今では世界的に肥満の基準となる指数となっています。
この数字を商売に利用したとんでもない人物がいます。
どの時代でも死への恐怖があったので健康に関する関心は結構あるものですよね。
1945年、アメリカのニューヨークで、大手保険会社メトロポリタン生命の統計担当をしていたルイ・ダブリンは、売上を上げるために、BMIに目をつけます
・体重の重い人は保険料の支払い額が大きい傾向にある
・「肥満」と定義付けることで保険料を多く取れる
そこで彼がやったのは
27以上肥満⇒25以上肥満
です。
これにより、多くの人が肥満に認定され
「病気になる可能性が高いので補償を充実させましょう」
というふうに持っていったのです。
もともと科学的な根拠の薄い数字なので27が25になっても「あっ、そうなんだ」で済んでしまったようです。
情報操作をしてクソ儲けした世界的な例です。
ちなみに今でも肥満の境界線に25が使われています。
ルイ・ダブリンがいなければ、あなたも普通体重だっだかもしれません。
保険商品の多くが不安を煽る情報操作
保険会社関係の方に恨みはないですが、保険商品の多くが不安を煽る情報操作です。
商売の原理原則が分かれば、理にかなっていることです。
保険を売るセールスマンが
「この商品は手厚い保険で超おすすめです」
と言っても、これを売ってくるのは保険会社が儲かるから。
その商品が成り立つのは保険料を払っているお客さんが余分なお金を収めているから。
稀に、「この商品はなくなりました」という廃盤商品があるのですが、これこそが、
・お客さんに利益がある本当のお得な商品
・保険会社が損する失敗作
です。
赤字になるものは売り続けません。
・保険会社は安心を売る
・お客さん(あなた)は安心を買う
なので、納得していたら問題はないです。
ですが、保険会社の営業マンは恐怖を与えるという技を知っています。
・あっては困るがあなたにもしものことがあったら家族が困ります
・三大疾病(がん・心疾患・脳血管疾患)になったら治療費が大変です
・地震が起きたら修理代大変です
など。
最近、耳にした保険にはこんなのがありました。
あなたが認知症になったり、あなたの資金が凍結します。
認知症になったら預金口座が凍結されるとは
これは、認知症で判断能力が低下した口座名義人が、詐欺や横領などの犯罪に巻き込まれ、財産を失うことから守るため
この凍結のタイミングですが、本人が銀行に行って認知症と疑われる行動をとったときなどに口座凍結のリスクが発生します。
こうなると本人名義の資金が出せないとか、年金なども生活にかかわる資金もだせないというもの。
「認知症になったらやばいですよ」と恐怖を煽るトークされましたが、大丈夫ですと断りました。
心配な方は対策をたてておきましょう。
話がそれるので詳しくは記載しませんが、「成年後見制度」「家族信託」などをググってみてください。
この恐怖を与える技は、コピーライティングでもよく使いますよね。
要は情報戦なので、いかに自分の都合のいい情報を相手に信じさせるかです。
保険屋さんは保険に入りたくなる情報をバンバンだしてきます。
あなたが保険屋さんの情報に対して正しく判断できる知識があれば問題ないのです。
知識は身を守るです。
偉そうに言っていますが、今は知識を入れて、バシッと「いりません」と遮断できていますが、私も昔は知識なく騙されていました。
無駄な保険に結構入ってしまいましたね。
今は保険の見直しをして意味のないものをバンバン切っています。
損切してでも、年利5~10%の投資に回した方が賢いと言う考えを持っています。
まとめ
今後もブログでも発信していきますが、ブログの記事にせず、下記の公式マガジンでのみ配信する情報も結構あります。
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要は、表では発信しない情報なども濃い発信をしていますので是非ともチェックしてみてください